このほどクワイ部会の販売反省会で豊洲市場へ行きました。市場の販売担当者の話ではクワイの出荷数量は前年の70%、販売額はほぼ同じ、それで単価は1.5倍と農家にとっては良い傾向でした。他産地の広島福山、埼玉越谷でも同様だったそうです。また市場で取り扱っている野菜類において去年より数量が上回ったもは一品もなく価格が下がったものも一品もないそうです。
ここD20でクワイのセリをやるそうです。このときはシイタケが置いてありました。

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初荷の時の野菜宝船。最初は生でしたがその後そっくりの模造品に置き換えられました。

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今の新市場の青果棟は前の築地市場より敷地が1.7倍で、三階建になり完全閉鎖して室温は20℃に設定されている。1階は市場、2階は東京シティ青果などの事務所と市場管理室、3階には商品の小分けパッケージ加工施設と製品の積み出しスペースになっています。市場の中心部には1階と3階で使う低温自動倉庫が有ってその半分は仲卸業者が使っているそうです。